循
発音を聞く
書き方
💡 「彳(ぎょうにんべん)=道を歩く」+「盾(たて)=守る」→「道(ルール)を守って進む」。日本語の「順」(じゅん)と音が似ており、「順に従う」で連想すると覚えやすい。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)には『循,順也』とあり、「順に従う」が本義とされています。『史記』『漢書』など古典文献でも「循吏(良き役人)」という語で、民の習俗に従って治める官吏を称する使い方が見られます。
字形は左右構造で、左の「彳」は「道を歩く」の象意、右の「盾」は音符(xún音の古音に由来)であり、象形的由来はなく、形声文字です。現代では「循環」「遵循」などの語で広く使用されます。
「循」は、規則・順序・慣例などを守って進む様子を表す動詞で、「従う」「順守する」といったニュアンスを持ちます。HSK6級の上級語彙であり、日常会話よりは書面語や論説文で頻出します。
この漢字は単独ではあまり使われず、多くは「遵循」「循环」「循序」などの複合語として登場します。抽象的・制度的な「従う」を意味し、物理的な「追う」(如:追)とは明確に区別されます。
部首の「彳(ぎょうにんべん)」は「道を歩く」ことを示す偏旁で、右側の「盾」は音符(古音に近い)として機能。全体として「道に沿って進む=規則に従う」という意味構造を成しています。
例文
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混同しやすい文字
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