忌
発音を聞く
書き方
💡 「心(しん)」の上に「己(おのれ)」→「自分の心が他人をねたむ」=嫉妬。日本語の「忌む(いむ)」と音が似ていて、ネガティブな感情・タブーを連想させやすい。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎)では「忌、憎也」と訓じられ、本来の意味は「憎む・嫌う」であり、後世に「嫉妬」の意味が強まりました。古典文献(例:『史記』)では人材登用を巡る政治的嫉妬を表す用例が確認されています。
字形は上部の「己」+下部の「心」で構成され、「己(自身)の心が他人をねたむ」という意味の会意文字と解釈される。象形的要素はなく、明確な象形起源は認められない。
「忌」は「心」部に属し、7画の漢字で、主に「嫉妬する」「忌み嫌う」といった否定的な感情を表します。古来より、個人の感情だけでなく、社会的・宗教的なタブー(例:喪中の行事を避ける)にも使われます。
この字は単独で動詞として使われることもあれば、複合語の構成要素としても頻出します。HSK6級レベルのため、抽象的・文脈依存的な用法が多く、正確なニュアンス把握が重要です。
中国語では「忌」単体で「~をやめる・控える」という意味の他動詞としても機能し、感情的・倫理的・儀礼的な制約を含意します。日本語の「忌む」に近いが、現代中国語では「嫉妬」の意味が最も一般的です。
例文
関連語
混同しやすい文字
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