怠
発音を聞く
書き方
💡 『台』(台風の台)+『心』=『心が台にのって動かない』→「やる気なし」。日本語の「だるい」「だらしない」と音・意味で連想すると定着しやすい。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎)には『怠、慢也。从心台聲』とあり、『心』と声符『台』の形声文字であると明記されている。古典文献では『論語』『孟子』などに『怠』の用例があり、道徳的懈怠を戒める文脈で使われる。
字形は『台』(tái)を声符、『心』を意味符とする典型的な形声文字。『台』は本来『胎』の古字で、ここでは単に音を表す。象形的由来はなく、構造的理屈は明確です。
「怠」は心(しん)を部首とし、心の状態が緩み、やる気を失うことを表します。もともとは『心が弛む』という形象的ニュアンスを持ち、単なる「暇」ではなく、責任感の欠如や努力の放棄を含むやや否定的な意味です。
この漢字は動詞・形容詞として使われ、主に「怠ける」「怠慢」といった複合語で登場します。HSK6級に位置づけられるのは、抽象的で文脈依存の使い方が多く、熟語力と語用論的判断が求められるためです。
現代中国語では、公務員や企業の管理文書、教育評価など、責任・勤勉性を問う場面でよく見られます。「怠」単体での使用は少なく、ほぼ常に他の漢字と組み合わさって機能します。
例文
関連語
混同しやすい文字
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