恩
発音を聞く
書き方
💡 『心』の上に『因』(いん)→「心の因(きっかけ)=心から湧く思いやり」。日本語の「恩」と読み・意味がほぼ一致!「恩赐」「恩情」など、後ろに『~情・~赐・~德』と続く語が多いのも覚えポイント。
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文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)では『恩、惠也』と定義され、『恵(めぐみ)』と同義として扱われました。唐代以降、『恩典』『皇恩』など、権威者からの特別な配慮を指す用法が強まりました。
字形は上部の『因』(原因・基盤)+下部の『心』で構成され、『心の奥底から生じる思いやり』という意味的構造を反映しています。象形ではなく、会意文字です。
「恩」は、他人から受けた思いやりや援助、特に見返りを求めない温かい好意を表す漢字です。心(しん)を部首に持ち、感情・内面の動きと深く結びついています。
この字は単なる恩恵ではなく、道徳的・倫理的な重みを含み、中国の儒教思想における「報恩(ほうおん)」の概念とも密接に関係しています。親・師・国への感謝の念を表す際にも使われます。
HSK6級という高度なレベルに位置付けられており、日常会話よりむしろ文語的・文学的・公的文書で頻出します。語彙力向上には、複合語や成語との関連学習が効果的です。
例文
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