悦
発音を聞く
書き方
💡 『忄(心)+兌(=『悦』の音・『開く』のイメージ)』と覚えよう。「心が開いて喜ぶ」→「悦」。日本語の「悦ぶ」は古めかしいが、『喜悦』『賞悦』など複合語で頻出!
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)では『悦、服也。从心兌聲』と記され、『心が満ちて従う(納得・喜ぶ)状態』と解釈されている。古典文献では『論語』『孟子』などにも登場し、道徳的満足や知的喜びのニュアンスを含む。
字形は「忄+兌」の形声構造。「兌」は元来『口を開く』象形から派生し、『開く・明らかになる』の意味を持つが、ここでは主に音を担う(yuèの発音に近似)。
「悦」は心(応)を表す部首「忄」に、「兌(duì)」という声符を組み合わせた形声文字で、もともと『口を開けて喜ぶ様子』を含意する漢字です。
HSK6級の上位語彙であり、文語的・やや硬い表現で使われることが多く、日常会話よりは文章や演説、文学作品などで『内面的な満足・喜び』を丁寧に伝える際に用いられます。
日本語の「悦ぶ」という動詞は古語的で、現代では主に「歓悦」「喜悦」などの複合語として生きています。中国語では動詞・形容詞両方の用法があり、語感が洗練されています。
例文
関連語
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