惰
発音を聞く
書き方
💡 「忄(心)」+「左・右」で「心が左右にぶれて決断できない=だらしない」。日本語の「惰(だ)」と音読みが同じなので、「だらしない→だ」と連想すると覚えやすい。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)には「惰、不敬也」とあり、もともとは「礼を敬わない態度」を指しました。後世、道徳的怠慢から一般化して「怠ける」の意味へと発展しました。
字形は「忄(心)」+「左」+「右」の構成で、古文字では左右対称の動揺を象り、心の安定を欠く様を表します。これは明確な象形的由来ではなく、会意・形声の混合造字です。
「惰」は、意欲や行動力が欠けていて、怠けがちな状態を表す形容詞・名詞です。HSK6級の難度で、学術的・文語的な文脈でよく使われます。
この漢字は「心(応)」を意味する部首「忄」に、「左」と「右」を示す「左+右=丩(jiū)」と解釈される声符「朶(duǒ)」の変形が組み合わさった形です。本来は「心の動きが左右に揺れ、定まらない=気力が散漫」という意味の造字です。
現代中国語では、単独で使うことは少なく、主に「惰性」「惰气」「懒惰」などの複合語で用いられます。口語より書き言葉・批評的表現に多く、否定的なニュアンスを伴うのが特徴です。
例文
関連語
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