捏
発音を聞く
書き方
💡 「扌(手)+圼(ニエ=音読み)」と分解。「手でニエっとつまむ」→「つまむ・こねる」のイメージで、指先の動きを連想すると覚えやすいです。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎)には「捏、手持也」とあり、手で物をつかむ基本義が古くから確認されています。現代中国語では、料理(餃子を捏る)、工芸、医療(ツボを捏る)など、手指の精密な操作を伴う場面で用いられます。
字形は左の「扌」が手を、右の「圼」が声符(niēの発音を示す)であり、象形性はなく純粋な形声文字です。篆書から楷書への変遷でも構造は安定しています。
「捏」は、親指と人差し指・中指などで物を挟んで持つ動作を表す動詞で、精巧な操作や微妙な力加減を伴う場面で使われます。HSK6級の上級語彙であり、日常会話よりは文学的・描写的な文脈でよく見られます。
この漢字は「扌(手部)」が左側にあり、右側の「圼」は声符として機能します。形声文字であり、意味と発音の両方を示す構造です。筆順は手部から始まり、細かい指先の動きを連想させる流れがあります。
「捏」は単独で使うこともありますが、多くは複合語(例:捏造、捏弄)として使われ、特に「事実をでっち上げる」「操作する」といった抽象的・比喩的意味にも拡張されています。そのため、文脈によって物理的動作か、言語・情報操作かを見極める必要があります。
例文
関連語
混同しやすい文字
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