捕
発音を聞く
書き方
💡 『扌(てへん)』+『甫(ほ)』=『手でほっと一息つくほど簡単に捕まる?』と連想。『甫』は『補・浦・輔』と共通の音符で、bǔの読みを思い出すキーワード。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)には『捕、取也』とあり、『取る』という基本義が明記されています。秦漢期の簡牘文書ではすでに『捕盗』『捕賊』といった法執行用語として使われていたことが確認されています。
字形は左に『扌(手)』、右に『甫』から成り、『甫』は元来『圃(うね)』の象形で、土地を囲って何かを確保するイメージと関連づけられるが、『捕』では純粋な声符(音を表す部分)として機能しています。
「捕」は手(扌)を用いて対象をつかみ取る行為を表す漢字で、主に物理的な捕獲や法的拘束の文脈で使われます。動詞としての使用が中心で、能動的・目的意識のある行動を強調します。
HSK6レベルのこの漢字は、日常会話よりむしろ新聞、公的文書、文学作品などやや形式的な場面で頻出します。例えば「逮捕」「捕捉」などの複合語では、制度的・戦略的な捉え方を含意します。
発音はbǔ(第三声)で、濁音や促音がないため日本語話者には比較的発音しやすいですが、声調の下がり上がりに注意が必要です。書き順は「扌+甫」の構成で、右側の「甫」は古くは「圃(畑)」の象形から派生したとされます。
例文
関連語
混同しやすい文字
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