捧
発音を聞く
書き方
💡 『扌(てへん)』+『奉(ほう/おさめる)』=「手で奉じる」。日本語の「捧げる」に音読み・訓読みとも一致!「奉納」「奉仕」との共通イメージで連想すると忘れにくい。
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文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)には『捧、掬也』とあり、両手で掬う・ささげる行為を指すと定義されています。唐代以降の文献では、儀礼や書物への敬意を表す文脈で頻出します。
字形は左右構造で、左の『扌』は手の動作、右の『奉』は「手で捧げ物を載せる様子」を象った会意兼形声文字です。甲骨文・金文には直接の原型はなく、篆書期に成立したと考えられます。
「捧」は、両手で丁寧に支えたり差し出したりする動作を表す動詞で、敬意や重んじる気持ちが込められています。HSK6級の高難度漢字であり、日常会話よりは書き言葉や文学的表現でよく見られます。
部首は「扌(てへん)」で、手に関わる動作であることが一目でわかります。右側の「奉」はもともと『捧げる』という意味を持つ声符兼意符で、全体として「手で奉じる」という統合的な意味を形成しています。
この漢字は単独ではあまり使われず、主に複合語(例:捧場、捧读)や成語(例:捧腹大笑)の形で登場します。語感にはやや古風・文語的ニュアンスがあり、現代口語では代わりに「拿」「举」などが使われることが多いです。
例文
関連語
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