搂
発音を聞く
書き方
💡 「扌(手)+娄(音・lōu)」=「手でぐいっと引き寄せる」。日本語の「搂む(だくむ)」と発音・意味が似ているので、連想で覚えましょう。
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文字の解説
『現代漢語詞典』(第7版)によると、「搂」は主に口語・文学語で「腕を回して相手を抱き寄せる」動作を表し、特に愛情や保護のニュアンスを伴って使われる。近年の小説や映画字幕でも頻出する。
字形は左右構造で、左は「扌」(手)、右は「娄」(音符、lóu/lǒuと読む)。甲骨文・金文への直接的由来は確認されておらず、篆書以降の形体変遷に基づく会意兼形声文字とされる。
「搂」は手(扌)を用いて対象を自分の方へ引き寄せることを表す動詞で、身体的な接触を伴う親密な動作を含意します。HSK6級の高難度漢字であり、日常会話より文学的・描写的な文脈でよく使われます。
この漢字にはlōu(第一声)とlǒu(第三声)の二つの読みがあります。lōuは主に「抱きしめる」「ぐいと引き寄せる」などの能動的・力強いニュアンスを持ち、lǒuは方言や古語的用法で「まとめて取る」など、量的な意味合いが強い場合があります。
部首の「扌」(手偏)からもわかるように、動作の主体は「手」であり、文字の右側「娄」は音符として機能します。現代中国語では、感情表現や身体的親密さを描写する際に不可欠な語彙です。
例文
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