挚
発音を聞く
書き方
💡 『手(しゅ)』部+『執(とる)』の音・意味を連想:『手でしっかり握りしめる=心から本気で受け止める』→ 真剣・誠実。『執』と似ているので、読みzhìと書くとき『執』の右半分を意識!
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎)では『挚、至也。从手執聲』とあり、『至(いたる)』の意味で、手でしっかりと『執(とる)』ことを通じて『誠意を尽くす』という抽象概念を表した。唐代以降、『挚友』『挚爱』などの複合語で定着。
字形は『執(しゅう/zhí)』の右側(丸囲み+丸+丶)を『手』部で置き換え、『手でつかむ=心を込めて受け止める』という会意構造。象形的要素はなく、典型的な形声・会意混合字です。
「挚」は、心の底から湧き上がる誠実さ・熱意を表す高級な漢字で、日常会話より文語や書き言葉で使われます。HSK6級に位置づけられ、学術的・文学的な文脈で頻出します。
この字は「手(しゅ)」部に属し、手で何かをしっかりと握りしめる様子から、情意の深さや揺るぎない真摯さを連想させます。古来、人間関係や信念に対する強い姿勢を表現するのに用いられました。
現代中国語では、単独で使うことは少なく、主に複合語(例:挚友、挚爱)として登場。感情の質が「表面的でなく、内面的に重厚である」というニュアンスを含み、軽々しく使われません。
例文
関連語
混同しやすい文字
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