発音を聞く
書き方
náo
HSK 6 部首: 扌 9 画
💡 『扌(手)+堯(音:yáo→náoと読む)』と覚えましょう。「手で『よう』と声を出して掻く=かゆい!」と連想。右の『堯』は『尭』の旧字体で、筆順の『横・斜め・横』のリズムを意識すると書きやすいです。
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📚 文字の解説

挠 (náo) meaning in English — 掻く

『説文解字』(東漢・許慎)には「撓、擾也」とあり、元来は『乱す・妨げる』という抽象的意味も持っていたが、後世、特に唐宋以降は『手で掻く』という具体的な動作義が主流になった。現代中国語ではほぼこの意味で定着している。

字形は左側の『扌(手)』が動作主体を、右側の『堯(yáo)』が声符(音を示す部分)を担う形声文字。『堯』自体は『高い』の意だが、ここでは単なる音標であり、意味とは無関係。

「挠」は手(扌)を使って皮膚などを掻く動作を表す漢字で、主に物理的な「掻く」行為を意味します。HSK6級の高難度語彙であり、日常会話よりはやや文語的・文学的な文脈で使われることが多いです。

この字は「掻痒(そうよう)」や「撓癢(こうよう)」といった古典的表現にも見られ、現代中国語では「挠头」「挠痒痒」などの口語的複合語でよく登場します。動詞としての用法が中心で、他動詞・自動詞の両方で使われます。

音読みは「náo」で、第2声。日本語の「そう」(搔う)と意味的に近いですが、中国語ではより広く「軽くこする・かゆみを和らげる」といったニュアンスを含むことがあります。

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