棉
発音を聞く
書き方
💡 「木」の横棒が「わた」のふわふわ感、右の『帛』(布)を「はく」と読む→「木+はく=綿(わた)」。日本語の「綿」の訓読みとリンクさせると定着しやすい。
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文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎)には「棉、木緜也」とあり、古代中国では木綿樹(現在のアオイ科ワタ属)の種子からの繊維を指した。唐代以降、江南地域で栽培が広まり、宋元期には綿布が普及した。
字形は「木」+「帛」の左右構造で、木から得られる布(帛)という会意。象形要素はなく、明確な象形由来はないが、構成要素が意味を明示的に伝える典型的な会意文字である。
「棉」は木部に属する漢字で、もともと木綿(ワタ)の植物そのものを指し、後に綿花や綿製品全般を表すようになった。現代中国語では主に「綿」と同義で使われるが、簡体字では「棉」が標準形です。
この字は「木」(き)と「帛」(はく、布帛を意味する古字)の会意文字で、木から取れる繊維(綿)と布の関係を示しています。画数12で、筆順は左から右・上から下の原則に従います。
HSK6レベルという高難度に位置づけられ、日常会話よりは文章や専門的文脈(農業・紡績・歴史叙述)でよく見られます。日本語の「綿」とほぼ完全に対応し、音読み「メン」、訓読み「わた」の両方と連動します。
例文
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