栋
発音を聞く
書き方
💡 『木+東』=『木の東側にある大きな梁』→『建物の骨格』→『建物1軒/1棟』。日本語の『棟(むね)』と同じ漢字で、『一棟(いっとう)』と読む感覚で覚えよう。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎)では『栋、極也。从木東聲』とされ、建物の中央の主梁を指す本義が確認されています。現代中国語では、1950年代以降の標準化された量詞体系において、建物の単位として定着しました。
字形は左側の『木』(木部)と右側の『東』(声符)の形声文字で、『東』は発音dòngを表すだけで意味関係はありません。象形的要素はなく、純粋な形声字です。
「栋」は中国語で建物や家を数える際の量詞(クラスファイア)として使われる漢字で、主に現代標準中国語で「一棟」「两栋」のように用いられます。HSK6級レベルの語彙であり、日常会話よりは公的文書や不動産・建築関連の文章でよく見られます。
この字はもともと「建物の主な梁(はり)」という意味を持ち、そこから「建物全体」を象徴する語義が派生しました。木部(きへん)に属し、構造的にも「建物の骨格=木製の梁」というイメージと結びついています。
日本語の「棟(むね)」とは音・訓・意味ともに共通点が多く、漢字の伝来と意味の継承を示す好例です。ただし、日本語では量詞として使われず、主に屋根の頂点や建築用語として機能します。
例文
関連語
混同しやすい文字
0