汰
発音を聞く
書き方
💡 『汰』=『水(氵)+太』。「水で『太大』(大きすぎる・不要な)ものを流し捨てる」→「淘汰・排除」。日本語の「汰む(くだしむ)」と音・意味とも連想すると定着しやすい。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎)には「汰、浣也」とあり、元来は「洗い流す・澄ます」という水に関わる物理的行為を表した。後世、比喩的に「不適切なものを除去する」意味へ拡張された。
字形は「氵(さんずい)+太」の会意文字で、「水によって過剰・不純なものを『太』のように大きすぎる/不必要なものを洗い流す」と解釈できる。象形ではなく、明確な会意的構成である。
「汰」は水(氵)と「太」から成る左右構造の漢字で、本来は「水が濁り、清くないものを除く」という意味から「不要なものを取り除く・淘汰する」という抽象的な意味に発展しました。
この字は古来、特に水利や浄化に関する文脈で使われましたが、現代では主に「人材・技術・製品などの中から劣ったものを選別して排除する」という、やや硬質で制度的なニュアンスを帯びています。
HSK6レベルという高い難易度にもかかわらず、日常会話よりは公的文書・新聞・経済評論などの書き言葉で頻出します。動詞として単独で使うことは少なく、複合語での使用が圧倒的に多いです。
例文
関連語
混同しやすい文字
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