沮
発音を聞く
書き方
💡 『氵(みず)+且(しかも)→ 水が流れを『しかも』遮る → 意志・勢いを『阻む・挫く』と連想。『沮』=『水で『沮』える』と語呂合わせで覚えよう。
関連単語
文字の解説
『史記』『漢書』などの古典では、「沮」は「計画を中止させる」「将兵の士気を挫く」などの政治・軍事的文脈で頻出。現代中国語でも公式文書や新聞評論で「沮喪」「沮遏」が使われる。
字形は「氵+且」で構成され、甲骨文・金文には存在せず、篆書以降に成立。『說文解字』では「沮,壞也。从水且聲」とし、音符「且」+意符「水」による形声文字と明記されている。
「沮」は水部(氵)を含む8画の漢字で、HSK6級に位置付けられる上級語彙です。主に「士気・計画・意欲などを打ち砕く、妨げる」という抽象的な「破壊・阻害」の意味で使われます。
この字は単独ではほとんど使われず、ほぼ常に複合語や成語(例:沮喪、沮遏)として登場します。動詞としての用法が中心で、他動詞的に使われ、目的語を伴うことが一般的です。
発音はjǔ(第三声)で、「舉」「矩」などと同音ですが、意味や部首が全く異なります。水部があるため「液体による浸食・流れの遮断」を連想させる古義も背景にあり、比喩的拡張が顕著です。
例文
関連語
混同しやすい文字
0