沸
発音を聞く
書き方
💡 『氵(さんずい)』+『弗(フー)』=「フー!」と息を吹き出すように、水がブクブク沸くイメージ。日本語の「沸く」と音・意味とも連想しやすい。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)には『沸、灋也。一曰涌也』とあり、『湧き上がる様子』と定義されている。実際に『後漢書』など漢代以降の文献で『沸』は『沸騰』『沸波』などの複合語で水の激しい動きを描写するのに使われた。
字形は左右構造で、左の『氵』は水を、右の『弗』は声符(fú音)であり、象形的要素はなく、典型的な形声文字である。現代では「沸騰」「沸腾」などの熟語でほぼ限定的に使用される。
「沸」は水が加熱されて気泡を立てて激しく動く状態を表す動詞で、主に液体の物理的変化を意味します。HSK6レベルとされ、日常会話よりやや形式的・描写的な文脈でよく使われます。
この字は「氵(さんずい)」と「弗」から成り立ち、左側の部首が水に関係することを示し、右側の「弗」は音を表す声符として機能します。古くは「沸騰」の略用としても使われましたが、現代では単独で使うことは少なく、複合語が主流です。
日本語の「沸く」と似ていますが、中国語では「沸」単体で自動詞として使われる一方、他動詞用法(例:沸水)も存在し、文脈によって品詞が柔軟に変わります。これは日本語とは異なる重要な特徴です。
例文
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混同しやすい文字
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