淹
発音を聞く
書き方
💡 『氵(みず)+奄(おおう)=水が覆って長くとどまる』と連想。『奄』は「奄々(えんえん)と続く」の「奄」で、『長く滞る』イメージで覚えましょう。
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文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎)には「淹、久也」とあり、本来は『長くとどまる』という広義の滞在・浸潤の意味を持ち、後に水害の文脈で『水没』の意味が強まりました。現代中国語では主に「洪水による浸水」や「比喩的な停滞」を表します。
字形は左に「氵(さんずい)」、右に「奄」の会意・形声文字。『奄』は元来『覆う・隠す』の意があり、水が覆いかぶさる様子を象徴しています。
「淹」は水(氵)が長期間滞留し、土地を覆う様子を表す漢字で、主に「水がたまって浸す・満ちる」という意味で使われます。HSK6級の高難度漢字であり、日常会話より文語的・文学的な表現に多く登場します。
この字は単独で動詞として使うことは稀で、多くは「淹沒」「淹滯」などの複合語や成語に含まれ、抽象的な停滞・埋没のニュアンスも持ちます。例えば、「時間に淹れる」のように比喩的に用いられることもあります。
発音はyān(第一声)で、日本語の「エン」に近いが、声調の高低に注意が必要です。部首の「氵」から水に関係する意味であることが直感的に理解でき、右側の「奄」は音符として機能し、読みを示します。
例文
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