添
発音を聞く
書き方
💡 「氵(さんずい)+忝」。「忝」は「下がる・控えめ」という意味の部首で、ここでは「さらに下へ/あとから加わる」イメージで覚えよう。似た音「天(tiān)」と関連付けて、「天から何かが降りてくる=追加される」と連想しても◎。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)には『添、益也』とあり、「増す・補う」の基本義が古くから定着していたことが確認できる。唐代以降、公文書や詩歌でも頻出する。
字形は左に「氵(さんずい)」、右に「忝(てん)」から成り、もともと「水を注ぎ足す」様子を連想させる構造ではないが、後世の意味拡張により「追加・補充」の意味が強化された。
「添」は、物や量、情報などを既存のものに加える行為を表す動詞で、中立的・肯定的なニュアンスが強く、日常会話から公文書まで幅広く使われます。
この漢字は単独でも用いられますが、多くは複合語(例:添加、增添)として機能し、抽象的な増加(期待・不安)や具体的な追加(調味料・資料)の両方に適用されます。
HSK6レベルという難易度は、多義性と文脈依存性に由来します。たとえば「添麻烦」では「余計な手間をかける」と否定的用法となり、意味の柔軟性が学習のポイントです。
例文
関連語
混同しやすい文字
0