渠
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書き方
💡 『氵(みず)+巨(おおきい)=『大きな水路』→『qú』で『水路』。『jù』は『巨』の音から派生した古語の反語表現と連想。『渠(きょ)』と読む漢字が日本語にもあるが、中国語のjù/qúとは無関係。
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文字の解説
『渠』は『詩経』『論語』以降、特に魏晋南北朝期の文書や唐宋の筆記文学で『どうして~だろうか?』の反語的疑問を表す副詞として用いられた。『世説新語』や韓愈の文章に実例が残る。
字形は『氵(水)』+『巨(おおきい)』で、本来は『大きな水路』を意味する会意文字。『巨』は大きさを示し、『氵』は水路の性質を表す——この構造は甲骨文・金文にはなく、篆書以降に成立した。
『渠』は主に文語的表現で、疑問・驚き・反語のニュアンスを含む「どうしてそんなことがありうるか?」という意味で使われます。現代口語ではほとんど見られず、古典文学や論説文で登場します。
この字は『氵(さんずい)』+『巨』の構成で、もともとは『水路』を表す意味がありましたが、文語では代名詞(彼・それ)や副詞(どうして)として転用されました。音読みqúは地名や水利用語に、jùは古語の反語表現に限定されます。
HSK6級に位置づけられるのは、古典的用法の理解が求められるためです。学習者は『如何(rúhé)』『豈(qǐ)』などと並ぶ反語表現の一つとして、文脈による解釈力を養う必要があります。
例文
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