溉
発音を聞く
書き方
💡 『氵(みず)+既(すでに)』→「すでに水を流し込む」=灌漑。日本語の「溉す(そそぐ)」と音読み「ガイ」が一致!「既」は「既出」の「既」で、書き順の「点・横・折れ」を意識すると覚えやすい。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)には『溉,灌也』とあり、古来より「水を注いで潤す」という意味で使われていた。唐代の『通典』などにも水利政策に関する記述で登場する。
字形は「氵+既」の形声文字。「既」は本来『すでに食事を終えた様子』を表すが、ここでは主に音符(gài)として機能し、意味的には「水」の部首が動作の性質を規定している。
「溉」は、水を畑や田んぼに供給して作物を育てる「灌漑(かんがい)」の核心的な漢字です。主に農業・水利関連の文脈で使われ、抽象的な「潤す」「養う」といった比喩的用法も見られます。
この字は左に「氵(さんずい)」、右に「既(き)」の形で構成され、水に関係する動作を表す部首と、音を示す声符が組み合わさった形声文字です。HSK6級という高難度レベルに位置づけられ、学術的・公的文書で頻出します。
現代中国語では単独使用より「灌溉」「溉灌」などの複合語として登場することが多く、日常会話よりは政策文書、農業報告、歴史記述などで目にします。簡体字・繁体字ともに字形は同一です。
例文
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混同しやすい文字
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