右
発音を聞く
書き方
💡 「口(くち)」の右に「一(いち)+ノ(ひっさぎ)」→「右」。日本語の「右」の書き順(点・横・縦・点・捺)と似ているので、筆順を意識すると覚えやすい。
関連単語
文字の解説
甲骨文・金文中には「右」の原型が「手(又)が口(或)の上にあり、神聖な儀礼行為を助ける様子」を表す象形的構成とされるが、定説ではなく、後世の小篆以降は「口+一+丿」の構造で固定化された。現代では純粋な方向語として機能する。
字形は「口」部に「一」横線と「丿」(ひっさぎ)が加わった簡略化された形で、象形性は失われており、音符・意符の明確な区分も難しいため、現代漢字学では「記号文字」として分類される。
「右」は、空間的な「右側」や身体の「右手」を表す基本的な方向語です。HSK2級に指定されており、日常会話や地図・指示表現で頻出します。
中国語では「左」と対をなして使われることが多く、左右の区別は交通ルール(右側通行)、座席配置、書道の筆順など、社会的・文化的な文脈とも深く結びついています。
抽象的な意味でも用いられ、「右派(yòupài)」のように政治的立場や肯定的ニュアンス(例:「右に倣え」の語源的影響はなく、現代中国語ではこの用法はほぼ消失)を含む場合もありますが、HSKレベルでは主に字義通りの「右側」が中心です。
例文
関連語
混同しやすい文字
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