滞
発音を聞く
書き方
💡 『氵(水)+帶(帯=縛る・留める)』→「水が帯で縛られて動けない」=停滞。日本語の「滞在」「滞納」の語感とリンクさせると覚えやすい。
関連単語
文字の解説
『康熙字典』では『滞』を『凝而不流』と定義し、水流が止まる様子を基にした抽象的概念として記録されています。宋代以降、官僚文書や税制関連文書で『滞納』『滞貨』などとして実用的に定着しました。
字形は左の『氵』が水を、右の『帶』が音符(古音近似)を担う形声文字です。象形的要素はなく、純粋な形声構造であり、現代でもその構成が一貫して維持されています。
「滞」は、物事の流れが止まり、進まない状態を表す漢字で、主に抽象的な停滞(例:経済・交通・思考)を指します。HSK6レベルとされ、やや文語的・専門的なニュアンスを持ちます。
部首「氵(さんずい)」から水の流れが滞っているイメージが連想され、右側の「帶(だい)」は音符として機能し、発音zhìを示します。古くは『説文解字』にも「滞、凝也」とあり、凝固・凝結の意味も含んでいました。
現代中国語では、単独で使うことは少なく、複合語(例:滯留、滯納)として使われることがほとんどです。行政・経済・医学などの正式な文脈で頻出するため、ニュースや公文書読解に不可欠な漢字です。
例文
関連語
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