渗
発音を聞く
書き方
💡 「氵(さんずい)+参(さん)=水が『さん』と音を立ててじわじわ『参』入する」。右の『参』を「参加」ではなく「じわっと入り込む」と連想すると覚えやすい。
関連単語
文字の解説
『康熙字典』(1716年)には既に収録されており、古典文献では主に水の浸透や液体の漏れを描写するのに用いられた。現代中国語でも地下水の「渗漏」やコンクリートの「渗水」など技術文書で定着している。
字形は純粋な形声文字:左の「氵」が意味(水)、右の「参」が音(shēn→shèn)。象形的要素はなく、甲骨文・金文由来の古形も確認されていない。
「渗」は水がゆっくりと隙間や表面を通り抜けていく様子を表す動詞で、物理的な浸透だけでなく、抽象的な影響の徐々なる浸透(例:思想の渗透)にも使われます。
HSK6レベルの漢字で、日常会話よりはやや文語的・専門的文脈(地質学、環境科学、文学表現)で頻出します。口語では「渗」より「漏れる」「染みる」が自然な場合も多いです。
部首「氵」から水に関係する意味が読み取れ、右側の「参」は発音を示す声符(shēn→shènと音変)で、形声文字の典型です。筆順は左から右へ、水偏の三画が最初に来ます。
例文
関連語
混同しやすい文字
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