漆
発音を聞く
書き方
💡 『氵(みずへん)+柒(しち)=ウルシの汁(液体)』と連想。日本語の「漆(うるし)」と発音が似ているので、音読み「しつ」→「qī」と対応させると覚えやすい。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)には『漆、木汁也。可以髤物。象形』とあり、ウルシの樹液を採って器に塗る実用的用途が記録されている。考古学的にも、河姆渡遺跡(約7000年前)で漆器が発掘されており、世界最古の漆使用例とされる。
字形は、左の「氵」が液体を、右の「柒」が音符(qī)を担う形声文字。象形要素はなく、甲骨文・金文には存在せず、篆書以降に定着した比較的新しい字形である。
「漆」は、もともとウルシの樹液を指す漢字で、天然の塗料・接着剤として古くから中国で用いられてきました。現代では、化学合成された塗料全般にも広く使われます。
この字は「氵(さんずい)」と「柒(しち)」の会意兼形声文字で、左の水偏は液体の性質を、右の「柒」は音を表します。HSK6レベルの高難度漢字であり、文語的・専門的な文脈でよく登場します。
「漆」は単独で名詞としても動詞としても用いられ、「漆する(うるしする)」「漆を塗る」など、塗装行為を意味する動詞用法もあります。また、「漆器(しつき)」のように工芸・文化財の文脈でも頻出です。
例文
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