熨
発音を聞く
書き方
💡 『火』部で『熱』を使う→アイロン(熱で布をなめらかに)。そこから「心や関係をなめらかに整える=和らげる・修復する」と連想!「尉」は「慰」に似て「心を落ち着ける」イメージで補強。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎)には「熨,懐也。从火尉聲」とあり、熱で布地を整える行為を指す。唐代以降、『熨帖』(yù tiē)として「心地よい・落ち着いた」状態を表す形容詞用法が定着した。
字形は「火」(熱源)+「尉」(声符かつ「整える・鎮める」の意味を持つ古字)の会意兼形声文字。火が「尉」を支える構造で、「熱によって調和させる」イメージを視覚化している。
「熨」は主に「yù」と読み、元来は「アイロンをかける」ことを意味する動詞ですが、比喩的に「心の葛藤をなだめる」「関係を修復する」などの抽象的な意味でも使われます。
この漢字は火(ひ)部に属し、熱による物理的作用(アイロンがける=熱で布を整える)から、精神的・人間関係の「整え・調和」へと意味が拡張されました。
HSK6級に位置づけられており、日常会話よりは文章語や文学的表現、あるいは正式な書類・評論などで見られる上級語彙です。音読み「yùn」は現代中国語ではほぼ廃れ、主に古文や方言で残ります。
例文
関連語
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