瓣
発音を聞く
書き方
💡 「瓜」はウリの形+「辡」は『弁』(話す・分ける)の旧字体→「ウリを分ける=房・片」。日本語の「花びら」に「ばん」の音が似ている点も連想しやすい!
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文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)には「瓣、瓜中肉也」とあり、ウリ類の果肉の区画を指す語として記録されています。唐代以降、詩文中で「花瓣」が花びらの意で定着しました。
字形は「瓜」(上部)+「辡」(下部)の会意形。『辡』は元来「言葉を分けて論じる」意味の部首で、ここでは「分割された単位」を象徴し、「瓜」の実の房状分割を視覚化しています。
「瓣」は、花びらや果実の房(例:ニンニクの片)を表す漢字で、植物の分割された構造を強調します。HSK6級の難易度であり、文学的・科学的文脈でよく使われます。
部首が「瓜」であることは、もともと果実の分割単位(特にウリ科植物の房)を指す語源的背景を示唆しています。現代中国語では「花瓣」「蒜瓣」など、具体的な物理的分割を伴う名詞として定着しています。
この字は単独で使うことはほぼなく、必ず複合語(語幹+瓣)の形で登場します。抽象的な「部分」という意味でも用いられ、たとえば「思想の瓣」のように比喩的に使われることもありますが、それは高度な修辞表現です。
例文
関連語
混同しやすい文字
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