甭
発音を聞く
書き方
💡 「甭=不用」の「不」と「用」を縦に合わせて1字にしたイメージ。「べん」と読むと「べんきょう」を連想→「勉強しなくていい=不用」で意味がつながります。
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文字の解説
「甭」は清代以降の北京地方の口語から生まれ、20世紀初頭の白話文運動で小説や劇作の対話に定着しました。現代中国語の辞典(『現代汉语词典』第7版)でも「不用」の口語的縮約形として収録されています。
字形は「不」を上部に、「用」を下部に配置した会意的合成字ですが、古代文字由来ではなく、近世に作られた俗字です。筆順も「不」→「用」の順で、実用性重視の簡略化が反映されています。
「甭」は「不用(ふよう)」の口語的縮約形で、主に北京官話や北方方言で使われる非公式な表現です。書き言葉ではほとんど見られず、会話や小説・脚本などの対話表現に限定されます。
発音は標準的にはbéngですが、文脈や話者のアクセントによってbèngと読まれることもあります。HSK6級に位置付けられており、上級学習者向けの漢字です。
この字は単独で意味を持つ「不」+「用」の合成ではなく、あくまで「不用」を1字で表す約定文字です。したがって、部首「用」は字形上の分類であり、意味的な役割は限定的です。
例文
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