禽
発音を聞く
書き方
💡 『禽』は『人(にんべん)+离(り)』で、「人が捕まえた鳥」=家禽・鳥類。日本語の「禽(とり)」と音読みが一致し、『鳥類全般』という広い意味を思い出すと覚えやすい。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)では『禽、鳥獸總名也』と定義され、『鳥や獣の総称』と説明されている。後世、獣の意味は「獸」に分離し、「禽」は鳥類・家禽に特化した。
字形は甲骨文・金文中で、両翼を広げた鳥の象形に『人』が加わったもので、『捕獲された鳥』を表す会意文字と見なされる。現代では「禽流感(qín liúgǎn)」など専門用語でよく登場する。
「禽」は古来、鳥類や家禽を広く指す漢字で、現代中国語では主に学術的・文語的な文脈で使われます。日常会話では「鳥(niǎo)」や「雞(jī)」「鴨(yā)」などの具体的な動物名が優先されます。
この字は「禸(ròu)」を部首とし、上部の「人(rén)」に似た形と下部の「离(lí)」(古くは『離』の異体)から成り立ち、古代には『捕らえた鳥』という意味合いを含んでいました。
HSK6級に位置づけられるのは、使用頻度が低く、抽象的・包括的な語義のためです。法律・生物学・歴史文献など専門分野での出現が多く、誤用を防ぐには文脈把握が不可欠です。
例文
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