稀
発音を聞く
書き方
💡 『禾(のぎへん)』+『希(まれ)』=「稲がまばらに生える=めずらしい/まばら」。日本語の「稀に(まれに)」と音・意味両方で連想すると定着しやすい。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)には『稀、疏也。从禾希聲』とあり、『禾』(稲)と『希』(まれ)の会意兼形声字として定義されている。古典文献では『稀』は『稀疏』『稀見』などの複合語で用いられ、地理や人口の分布の少なさを記述した。
字形は『禾』(稲・植物を象る)と『希』(まれ・少ない)の組み合わせで、農作物のまばらな生育状況から「希少・まばら」という意味が発生したと考えられる。
「稀」は、物事の密度が低く、まばらであることを表す形容詞で、主に抽象的な存在の少なさや、物理的な分布の疎さを指します。
この字は、現代中国語では「稀有」「稀少」「稀薄」など、否定的ニュアンスではなく中立・客観的な「希少性」や「非日常性」を強調する表現に頻出します。
HSK6レベルのため、学習者はすでに基本語彙を一通り習得済みであり、ここでは語用論的ニュアンス(例:「稀」は単独で副詞的に使われない)の理解が鍵となります。
例文
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