分
発音を聞く
書き方
💡 「分(fēn)」は「ふん」→「分ける(ふんける)」と連想!「刀」部首で「切って分ける」イメージ。fènは「本分(ほんぶん)」のように、役割・範囲を表す名詞読みと覚えよう。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)では『分、別也』とあり、『分ける・区別する』が本義とされています。古代の金文・篆書では、『八』(分け目)+『刀』(切断)の構成で、物理的な分割行為を表していました。
字形は左右構造で、左の『八』は分岐・分離を、右の『刀』は切り分ける行為を示す会意文字です。現代では「10分」「1/2分」など、時間・分数・比率の単位としても広く定着しています。
「分」はHSKレベル1の基礎漢字で、主に「分ける」「分かれる」といった動作や、「分数」「分(時間)」といった名詞的用法があります。発音はfēn(第一声)が最も基本的です。
fèn(第四声)の読みは、名詞・形容詞として使われる場合に現れ、「本分」「自分分」など、役割や割り当てられた範囲を表す抽象的な意味を持ちます。
部首が「刀(かたな)」であることは、もともと「切り分ける」という動作を象徴しており、4画という簡潔さながら、中国語の数・時間・関係性の表現に深く関わる多義性を持つ漢字です。
例文
関連語
混同しやすい文字
2