稻
発音を聞く
書き方
💡 『禾(のぎへん)』+『舀(すくう)』=「水をすくって育てるイネ」。日本語の「稲」は同じく「禾」+「舀」で、書き順もほぼ同じ。発音dàoは「道(みち)」と同じ第四声で、『道のりで稲を守る』と連想。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)では「稻、稌也。从禾,舀聲」と記され、形声文字であることが確認されています。古代中国では長江流域を中心に水田稲作が発達し、「稻」はその生産物を指す専門語として定着しました。
字形は左側の「禾」が意味要素(穀物)、右側の「舀」が音要素(yǎo→dàoへの音変)で構成される典型的な形声文字。象形的要素はなく、純粋な音義結合です。
「稻」は、中国語で「イネ(特に水田で育てる稲)」を意味する漢字で、農業文化の根幹を表す重要な語彙です。HSK6級とされ、学術的・文学的な文脈でも頻出します。
部首が「禾(のぎへん)」である通り、穀物全般を示すカテゴリに属し、特に「水稲」つまり水田栽培のイネを指すのが特徴です。日本語の「稲」とほぼ同義ですが、中国語では「米(mǐ)」と明確に区別されます。
この漢字は単独ではあまり使われず、複合語(例:水稻、稻谷)として現れることがほとんどです。発音はdào(第四声)で、母音「ao」は「ドウ」に近いが、正確には短く鋭い下降調です。
例文
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混同しやすい文字
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