稼
発音を聞く
書き方
💡 『禾(稲)+家(音読みjiā→jià)』と連想。「家の近くで稲をまく=農作業」。HSK6のため、『稼ぐ(かせぐ)』との誤読に注意!「稼」はjià、決してkaseguではない。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎)には『稼、禾之秀實也』とあり、本来は『穀物が実る』ことを指したが、後世、特に唐宋以降に『耕作・播種』の意味で広く用いられるようになった。『詩経』にも「俶載南畝」という表現があり、『載』とともに耕起・播種の動作を表す。
字形は左右構造で、左の「禾」は穀物を象り、右の「家」は声符としてjiàの発音を担う。象形的由来はないが、農耕社会における生産行為の文字化として成立した。
「稼」は、主に農業における穀物の播種(まき)を意味する動詞で、現代中国語ではやや文語的・専門的なニュアンスを持ちます。日常会話よりは、政策文書や農業報告、古典的表現で見られます。
この漢字は「禾(のぎへん)」を部首とし、作物と人間の労働を結びつける構造です。「家」が右側にありますが、これは音符(jiàの発音を示す)であり、意味とは直接関係ありません。
HSK6レベルという高難度指定は、使用頻度が低く、文脈依存性が強いことによるものです。同音の「架」「嫁」「価」との混同に注意が必要です。
例文
関連語
混同しやすい文字
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