竭
発音を聞く
書き方
💡 『立』(立つ)+『曷』(なぜ?)→『立ち尽くして『なぜ?』と問い詰めるほど、もう何もできない!』とイメージ。『竭』=『もう全部使い果たした!』という窮地感で覚えよう。
関連単語
文字の解説
『竭』は『詩経』『左伝』などの古典文献にも見られ、古来より『力・誠・知恵などをすべて使い果たす』という意味で用いられてきた。現代では主に成語や書き言葉で使用される。
字形は『立(立つ)』+『曷(何故/なぜ)』の会意文字で、『立ち尽くして問う=これ以上何も残らない状態』という意味合いが込められている(『説文解字』所収)。象形ではなく、明確な会意構造。
「竭」は、物理的・精神的な資源を完全に使い果たすという強い意味を持つ漢字で、『尽くす』『使い切る』『枯渇させる』といったニュアンスを含みます。文語的・やや硬い表現に多く登場します。
この字は動詞として使われることが主で、『竭力(全力を尽くす)』『竭誠(誠心誠意)』など、抽象的な努力や感情の極限を表す複合語に頻出します。HSK6レベルであるため、上級学習者が中国語の精緻な表現力を高める上で重要です。
「竭」は単独で使うことは少なく、ほぼ必ず他の漢字と組み合わさって用いられます。語感としては、日本語の「~しつくす」「~に尽くす」に近いが、より厳格・格式高い響きを持ちます。
例文
関連語
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