簸
発音を聞く
書き方
💡 『竹(⺮)』+『其(=箕の古字)』=「竹でできた箕を振って選別」。『其』を「その箕」と連想し、「その箕でブンブン振る!」と音読みbǒと結びつける。
関連単語
文字の解説
『詩経』や『齊民要術』などの古典農書に『簸粟』『簸米』といった用例があり、漢代以降の農耕社会で実際の選別作業を記述するために用いられた。
字形は上部の『竹(⺮)』が箕(ざる)を、下部の『其』が手で箕を振る様子を象徴。『其』はもともと『箕』の象形文字であり、のちに代用字として定着した。
「簸」は竹(⺮)を部首とし、19画の漢字で、主に「穀物を箕で風にさらして籾殻やゴミを除去する=選別・ふるい分ける」という農作業の動作を表します。
この字は動詞として使われ、物理的な上下運動(揺らす・投げ上げる)や比喩的に「混乱・不安定な状態に置く」意味でも用いられます。HSK6級に位置づけられ、文語的・文学的表現でよく見られます。
現代中国語では日常会話よりは、詩歌・散文・歴史的叙述や成語など、やや格式ある文体で登場。発音はbǒ(第三声)、濁音ではないため、日本語の「ボ」よりやや軽く、息を含んだ「ポ」に近い。
例文
関連語
混同しやすい文字
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