罕
発音を聞く
書き方
💡 「⺅(網)+干(ほす/かん)」→「網で干す=めずらしく干す」→「めずらしい」。日本語の「干ばつ(かんばつ)」の「干」が同じ音・形なので、音と形で連想すると覚えやすい。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)では『罕』を『網(網)の部首+干』とし、「鳥を捕らえる網の形」を象ると解釈したが、現代の字形分析では『⺅(網の省略形)+干』の会意文字とされ、本来は狩猟用の特殊な網を指した。
字形は甲骨文・金文では確認されておらず、篆書以降に定着。現代中国語では「罕」は単独では使わず、主に『罕見(hǎnjiàn)』『罕有(hǎnyǒu)』などの四字熟語や成語で用いられる。
「罕」は「めずらしい」「稀少な」という意味の形容詞で、文語的・書面語的な色彩が強く、日常会話ではあまり使われません。主に成語や正式な文書、学術的表現で登場します。
この漢字は単独で使うことはほぼなく、必ず他の漢字と組み合わさって複合語(例:罕見、罕有)として機能します。口語では「少见」「稀有」など別の表現が優勢です。
HSK6級に位置づけられているのは、その使用頻度の低さと文語性の高さによるもので、中国語上級者でも自然に使いこなすには読解経験が必要です。
例文
関連語
混同しやすい文字
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