肺
発音を聞く
書き方
💡 左の「⺼(にくづき)」=体の一部、右の「巿」は「市」と似て「し」→「肺(はい)」と日本語の音読みを連想。また、「肺」は「呼吸」=「息(いき)」→「いき」+「はい」で「肺(はい)」と覚えよう。
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文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)には『肺、金蔵也。象形』とあり、古代中国では肺を金属(金)に配当する五行思想に基づいて分類されていました。医学文献『黄帝内経』でも重要な臓器として記述されています。
字形は象形ではなく形声文字で、「⺼」が意味を、「巿」が発音を担います。「巿」単体は「ふ」と読みますが、ここではfèiの声符として機能しています。
「肺」は人体の呼吸器官を表す漢字で、中国語では「lung(肺)」という意味で使われます。古くから中医では「肺は金に属し、秋と関係があり、皮膚・鼻と通じる」とされるなど、機能だけでなく五臓六腑の理論的枠組みにも深く組み込まれています。
この漢字は左右構造で、左側の「⺼(にくづき)」は肉・身体の部位を示す部首であり、右側の「巿(ふ)」は声符として発音fèiを暗示します。形声文字の典型的な例です。
HSK6レベルに位置付けられるのは、日常会話より専門的・医学的文脈で頻出するためです。健康、疾病、環境問題(例:PM2.5による肺への影響)など、現代社会の課題とも密接に関連しています。
例文
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