芒
発音を聞く
書き方
💡 『艹(くさかんむり)』+『亡(ぼう)』→「くさが『ぼう』っと尖っている」=穂の鋭い毛。日本語の「芒(のぎ)」と同じ漢字で、発音は「もう」ではなく「マング」(máng)と覚える。
関連単語
文字の解説
『芒』は『詩経』『爾雅』など古代文献ですでに『禾の穂の先端の硬い毛』として記録されており、稲・麦などの穀物の形態的特徴を表す基本語でした。
字形は草冠(艹)+『亡』の会意文字で、『亡』はここでは音符(古音と通じる)であり、象形的由来は明確ではなく、甲骨文・金文での独立した象形形は確認されていません。
『芒』は草冠(艹)に『亡』を組み合わせた形で、もともと植物の穂先から出る細長い毛・芒(アウン)を意味します。農業や植物学で使われる専門的用語です。
現代中国語では、比喩的に「鋭さ・尖り」のイメージで用いられ、『光芒』(光の芒=輝き)や『锋芒』(刃の芒=鋭気)など抽象的な意味にも派生しています。
HSK6級に位置づけられており、日常会話よりは文章・新聞・文学などで中高難度の語彙として登場します。読みは máng(第二声)で、濁音や長音を含まない明瞭な発音です。
例文
関連語
混同しやすい文字
0