茫
発音を聞く
書き方
💡 『艹(くさかんむり)』+『亡(なくなった=見えない)』→「草が生い茂って何も見えない」=広くて見通せない。日本語の「茫漠」と似た響きで連想すると覚えやすい。
関連単語
文字の解説
『茫』は甲骨文・金文には存在せず、戦国時代以降の篆書で定着した形です。『説文解字』(東漢・許慎)では『水の広大なるさま』と解釈され、後に抽象的・心理的広がりへ意味が拡張されました。
字形は『艹』+『亡』で、『亡』は声符(音を示す部分)として機能し、『máng』の発音を担います。象形的由来はなく、形声文字です。
『茫』は、広大で境界がはっきりせず、見通しが利かない様子を表す漢字です。主に抽象的な空間や状況の曖昧さ・無限性を描写する際に使われます。
この字は『艹(くさかんむり)』と『亡(ぼう)』から成り立ち、草木が伸びて視界を遮る様子から、『見渡せないほど広い』という意味が派生しました。
HSK6レベルに位置付けられ、文学的・比喩的な表現(例:茫然、渺茫)で頻出します。日常会話よりは、文章や詩、新聞評論などで高次なニュアンスを伝えるのに不可欠です。
例文
関連語
混同しやすい文字
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