蚀
発音を聞く
書き方
💡 『饣(食)』+『虫』=虫が食べ物をかじって「少しずつ減らす」→「侵食・腐食・侵蝕」。日本語の「食い荒らす」感覚で覚えよう!
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎)では『蝕、敗也』とあり、『食べ尽くす・損なう』という意味で記録されています。歴史的には月食(月蝕)や日食(日蝕)の専門用語としても古くから用いられ、天文観測記録に見られます。
字形は左の『饣』(食の簡略形)+右の『虫』で構成。象形ではなく会意文字で、「食べ物を虫が食べる=少しずつ減る」という意味を合成しています。
「蚀」は、物が徐々に損なわれたり、侵食されたりする様子を表す動詞で、物理的な消耗だけでなく、抽象的な影響(例:信頼の喪失)にも使われます。
この漢字は「饣(食)」部と「虫」の組み合わせで、元来は虫が食物をかじって減らすイメージから派生し、後に比喩的に拡張されました。
HSK6レベルの高難度語であり、文学的・比喩的表現や学術文書で頻出します。日常会話よりは書き言葉・論説文での使用が中心です。
例文
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