融
発音を聞く
書き方
💡 『融』は『鬲(かま)』+『虫(=音符)』。『かまで温めると、固いものが『とろ~ん』と溶ける』とイメージ。日本語の「溶ける」「融ける」の共通点を連想すると覚えやすい。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)には『融、炊氣上出也』とあり、釜(鬲)から立ち昇る蒸気の様子を指す原義が記録されている。唐代以降、『融通』『融洽』など抽象的用法が定着した。
字形は『鬲(かま)+虫(※実際には『虫』ではなく、『虫』に似た古文字形の『蟲』の簡略化された上部)』で構成され、熱による変化を示唆する。『虫』は装飾的要素ではなく、音符としての役割を持つ。
「融」は、主に「溶ける」「融合する」といった物理的・抽象的な一体化を表す漢字で、HSK6級の上級語彙です。日常会話より、ニュース・論文・政策文書などでよく見られます。
この字は単独で使うことは少なく、ほぼ必ず複合語(例:融合、消融)として登場します。意味の核には『境界がなくなり、互いに混ざり合う』というニュアンスがあります。
「融」は「鬲(りく)」を部首とし、もともとは蒸気や熱で物が溶けゆく様子を象った字形です。現代では自然現象だけでなく、文化・経済・技術の統合にも広く使われます。
例文
関連語
混同しやすい文字
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