袍
発音を聞く
書き方
💡 『衤(ころもへん)』+『包(くるむ)』=「体を布で包む長衣」。日本語の「袍(ほう)」と同音で、平安時代の『直衣(のうし)』や『狩衣(かりぎぬ)』とイメージを結びつけると覚えやすい。
関連単語
文字の解説
『袍』は『周礼』『漢書』など古代文献に登場し、特に軍人や官吏が着る厚手の綿入り長衣(『緜袍』)として記録されています。唐代以降、科挙合格者の表彰衣装としても用いられました。
字形は左右構造で、左は『衤』(衣服)、右は『包』(くるむ)の声符。象形ではなく、形声文字であり、『包』の発音(pāo/páo)を借りて読みを表します。
『袍』は、中国の伝統的な長袖のゆったりした着物で、主に男性が公式な場や儀礼で着用しました。古代から清代まで、官職や身分を示す装束として重んじられました。
現代中国語では、文学的・歴史的文脈で使われることが多く、日常会話ではほぼ登場しません。HSK6レベルという難易度は、その使用頻度の低さと文脈依存性を反映しています。
部首『衤(ころもへん)』は衣服に関係する漢字の印で、『包』(くるむ)が声符として機能し、『布で体を包む衣類』という意味構造を支えています。
例文
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