讶
発音を聞く
書き方
💡 『讠(言)』+『牙(歯)』=「言葉が出ないほど、歯が剥き出しになるような衝撃!」と連想。日本語の「やっ!」という驚き声とピンイン「yà」も音で結びつけましょう。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎)には「讶、詰也」とあり、もともとは『責める・問い質す』という意味で、予期しない出来事に直面し『なぜこうなったのか?』と疑問を呈する姿勢から派生したとされる。現代中国語ではこの古義は消え、純粋に『驚く』の意味で定着している。
字形は左部「讠(言)」+右部「牙」で構成され、『言葉(反応)』と『歯(鋭さ・衝撃)』の組み合わせで、言葉が出ないほどの強い驚きを象徴する造字意図が読み取れる。
「讶」は、予期せぬ出来事や状況に遭遇して驚き・戸惑いを感じる心理的反応を表す動詞です。主に文語的・やや硬い表現で使われ、日常会話よりは書き言葉や新聞・文学作品に多く見られます。
この漢字は単独ではほとんど使われず、ほぼ常に複合語(例:惊讶、讶异)として登場します。HSK6レベルという難易度は、語彙の使用頻度より、そのニュアンスの精緻さと文脈依存性によるものです。
「讶」が含む「驚き」は、単なる驚愕ではなく、理不尽さや不条理さに対する違和感を伴うことが多いです。そのため、相手の行動や事実の矛盾点に気づいた瞬間の反応として、文学的描写に適しています。
例文
関連語
混同しやすい文字
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