谋
発音を聞く
書き方
💡 『讠(言)+牟』と分解。「言」で「話して計画する」、『牟』は「モウ」と読み、『謀』の音と一致。『謀反』=「反乱をはかる」→「謀」=「はかる・たくらむ」と連想。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)では『謀、慮難也』とあり、『困難を予測・考慮すること』と定義されています。古代中国では軍事・政治における戦略立案の核心概念でした。
字形は『言(讠)+牟』の会意文字で、『言』は意思表明・協議を、『牟』は声符兼意味要素(古くは『牛鳴』の擬音だが、ここでは『求める』の意と関連付ける説もあり)を担います。
「谋」は、計画・策略・図るという意味を持つ動詞で、主に意図的かつ戦略的な思考や行動を表します。文語的・やや硬いトーンで使われることが多く、日常会話よりは公文書や新聞、文学作品で目立ちます。
この漢字は単独で使うことは少なく、ほぼ常に複合語(例:谋划、阴谋)として出現します。HSK6級に位置づけられるのは、抽象的・政治的・歴史的文脈での正確な理解が求められるためです。
「谋」には中立的な用法(如:谋划发展)と否定的な含意(如:阴谋)の両方があり、文脈によってニュアンスが大きく変わります。そのため、単語全体の意味と感情色を読む力が重要です。
例文
関連語
混同しやすい文字
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