谬
発音を聞く
書き方
💡 『讠(言)』+『翏(リュウ:飛ぶ音)』→「言葉が空を飛び、現実から外れる=誤り」。日本語の「むく(無駄)」と音が似ていて、「無意味な主張」と連想すると覚えやすい。
関連単語
文字の解説
『謬』は『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)に『誤也』(誤りである)と定義され、古来より『正しくない言説・主張』を指す。現代中国語では、『谬论』『荒谬』など複合語で主に用いられ、新聞・論文・政治演説などで誤りの深刻さを強調する。
字形は『讠(言の旁)』+『翏』の形声文字で、『翏』は本来「羽の風切り音」を表すが、ここでは主に音を担う。象形的由来はなく、音義兼備の典型的な形声字です。
「谬」は、事実や道理に反する誤り・不適切さを強調する高レベルの抽象語で、学術的・論理的な文脈で使われます。日常会話ではあまり登場せず、主に書き言葉や批判的表現に用いられます。
この漢字は「言(ことば)」を表す部首『讠』と、「翏(liù)』という声符から成り、音と意味の両面で「言説の誤り」を示唆しています。HSK6級に位置付けられるのは、その抽象性と使用頻度の低さによるものです。
「谬」単体では名詞・形容詞として機能し、否定的ニュアンスが強く、単に「間違っている」より「根拠なき妄言」「論理破綻」といった重みのある意味を持ちます。類義語には「错」「误」がありますが、それらより厳格・批判的です。
例文
関連語
混同しやすい文字
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