谱
発音を聞く
書き方
💡 「讠(言)+普(ふ)=言葉で普遍的に記録したもの」→「楽譜・家系図・スペクトル」など「体系的な一覧表」を思い浮かべよう。日本語の「プ」(pǔ)と「譜」の発音も連想すると定着しやすい。
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文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)には「谱、籍也」とあり、本来は戸籍や帳簿などの記録類を指しました。宋代以降、家系図(家谱)や楽譜(乐谱)の使用が一般化し、体系的記録の意味が強まりました。
字形は左の「讠(言)」が言語・記録の機能を、右の「普」が「普遍的・包括的」な意味を担い、全体として「体系的に記録されたもの」を表します。「普」は声符でもあります。
「谱」は「言(讠)」を部首とし、音楽や系図など、一定の規則に基づいて整理・記録した体系的な一覧表を意味します。HSK6レベルの上級漢字で、抽象的・専門的な文脈でよく使われます。
この字は単に「表」ではなく、「系統性・連続性・伝承性」を含むニュアンスを持ちます。たとえば家系図(家谱)や楽譜(乐谱)は、時間や血縁、音の並びといった構造的関係を可視化するものです。
現代中国語では、技術用語にも拡張され、「光谱(スペクトル)」「基因谱(ゲノムマップ)」のように科学分野でも広く活用されています。これは「データの分布・パターン」を示す抽象的概念として定着しています。
例文
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