跪
発音を聞く
書き方
💡 「足(あし)」+「危(あぶない)」→「足で危ない姿勢=膝をつく」。日本語の「跪く(ひざまずく)」と音読み「キ」も連想しやすい!
関連単語
文字の解説
『礼記』『史記』など先秦〜漢代の典籍に頻出し、臣下が君主に拝謁する際の正式な姿勢として記録されています。清代まで官衙や科挙試験の場でも厳格に遵守されました。
字形は「足(あし)」部に「危(き)」を組み合わせた会意文字。「危」は「高くて不安定な状態」を示し、膝をつき前傾した不安定な姿勢=敬慎の意を表します。
「跪」は、両膝を地面につけて座る姿勢を表す動詞で、中国の伝統的な礼儀作法において極めて重要な動作です。古来、尊敬・謝罪・祈願の場面で用いられ、身体的行為を通じた精神的敬意の表現とされました。
この漢字は単に物理的な動作を示すだけでなく、上下関係や倫理的義務を含む社会的メッセージを伝えます。現代では文学・歴史ドラマ・儀礼的場面での使用が中心で、日常会話ではほぼ使われません。
HSK6レベルという高度な語彙である理由は、単なる「ひざまずく」という意味を超えて、儒教的価値観や封建的社会構造との深いつながりがあるためです。語彙力だけでなく、文化理解が求められます。
例文
関連語
混同しやすい文字
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