遥
発音を聞く
書き方
💡 『辶(しんにょう)』=『行く』+『缶(かん)』を連想。「行く先が缶のように丸く見えないほど遠い」→「遥か遠く」。日本語の「はるか」(古語「はるかに」)と音・意味でダブルリンク!
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)には『遙、遠也』とあり、古来より『遠い』の意味で定着。唐代以降、詩歌で『遥寄』『遥思』など感情の距離を表す用法が拡大した。
字形は『辶(しんにょう)』+『爫+缶』の会意・形声文字。『辶』は移動・空間を示し、右部は声符としてyáoを表す。象形的要素はなく、典型的な形声構造である。
「遥」は、空間的・時間的に距離がある様子を表す形容詞で、『遠く離れている』『隔たっている』というニュアンスを含みます。詩的な表現や文学的文脈でよく使われ、単なる物理的距離だけでなく、感情や記憶の距離感も伝えます。
この漢字は「辶(しんにょう)」を部首とし、移動・空間の広がりを示す語義に関係しています。右側の「爫+缶」は声符として機能し、発音yáoの由来となっています。
HSK6級に位置付けられるのは、日常会話よりむしろ抽象的・比喩的な用法(例:遥想/遥望)が求められるためです。中国語ネイティブでも誤用しやすい漢字の一つで、正確な語感の習得が重要です。
例文
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混同しやすい文字
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