遭
発音を聞く
書き方
💡 「辶(しんにょう)」=動き+「曹(そう)」=音読み『そう』→『そう』と読む『遭』は「そうして出会った!」と連想。日本語の「遭遇」の語呂合わせ(そうぐう)も活用。
関連単語
文字の解説
『康熙字典』(1716年)では『遭』を『逢也』(出会う)と解説し、古典文献では『左伝』『史記』などでも『遭時』(時代に巡り合う)などの用法が確認される。現代中国語ではほぼ常に他動詞として使われ、目的語を伴います。
字形は「辶+曹」の会意・形声文字で、『辶』は移動・出会いのニュアンスを示唆し、『曹』は音を表す(zāoの発音に近い古音)。象形的要素はなく、明確な象形由来は認められない。
「遭」は、予期せぬ出来事や状況に「出会う・遭遇する」という意味で使われる動詞です。主に中立的またはやや否定的な文脈(例:災難、困難)で用いられ、単独ではあまり使わず、複合語や成語の形で登場します。
この漢字は「辶(しんにょう)」という移動を表す部首と、「曹(cáo)」という声符から成り立ちます。「曹」はもともと官庁の部署や集団を意味し、ここでは音を担う役割が主体です。
HSK6レベルに位置づけられるのは、日常会話よりむしろ書き言葉や新聞・論説文など正式な文体でよく見られるためです。学習者は「遭遇」「遭難」などの定型表現を通じて定着させるのが効果的です。
例文
関連語
混同しやすい文字
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