遮
発音を聞く
書き方
💡 「辶(しんにょう)=動き」+「庶(しょ)=多数」→「多くのものが動きを遮る=覆う・遮断する」。日本語の「遮断(しゃだん)」という漢語を連想すると定着しやすい。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)には『遮、遏也』とあり、「遮」は「阻止・遮断」を意味する動詞として記録されています。古典文献では軍事行動や自然現象の遮断(例:雲が月を遮る)に用いられました。
字形は「辶+庶」の会意兼形声文字。「庶」は元来「火を囲んで多数の人が集まる」様子を示すが、ここでは主に音(shù→zhēの音変)を担い、動き(辶)と結合して「動きを阻む」という意味を構成しています。
「遮」は、物や光・視線・音などを物理的・抽象的に「覆う・遮断する」ことを意味する動詞で、主に否定的な文脈(隠蔽・妨害)で使われます。
部首の「辶(しんにょう)」は移動を表し、右側の「庶」は声符兼意味要素として「多数・広範囲に及ぶ」ニュアンスを持ち、全体で「広く覆って通行・透過を妨げる」というイメージを含みます。
HSK6レベルのこの漢字は、新聞・論文・文学作品などで抽象的遮断(情報操作・真実の隠蔽など)を表現する際に頻出します。単独ではほぼ使わず、複合語や熟語で登場します。
例文
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混同しやすい文字
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